がまん大会

うぅ〜暑い。
暑いけど、ガマン大会みたいに冷房も扇風機もなしで朝から仕事してた。
昨日の夜、ほとんど寝入りばなの12時半ごろ、おしっこに行きたい息子に起こされて、それから眠れなくなった。
のどが渇いていたので、冷蔵庫に残っていたゲロルシュタイナーを飲んだら、さすがに夜中に炭酸水はだめだった。
腹がしくしく痛くなり、ますます眠れなく。
寝不足&腹具合悪しで、冷房に当たる気がしない。
しかし、そんな中、今日は朝から9月の発表に向け、ひたすら研究ノート作り。

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Raymond Radiguetって、てっきりPléiadeに入っていると思っていたけど、どうもないらしい。
今一番手軽に入手できる普及版の一冊本全集、Raymond Radiguet, Oeuvres, La Pochotèque (le livre de poche)は、Clément Borgalとか言う人の序文がついてるけど、Edition critiqueとしては、なんかいまひとつ信用できん。誰が校訂しているのかよくわからんし、収録されていない作品がいくつかある一方で、重複して収録されている場合もある。大体、執筆(発表)年代順の配列というのは一つの方法ではあるだろうけど、どこにあるか作品を探し当てるのが難しい。生前に刊行された本は、そのエディシヨンのまままずは巻頭に全部並べてほしい。未収録作や草稿の類はあとにまとめてくれると助かるのに。Pléiade版Mallarméの第1巻みたいに。
ただそれでも例えばマラルメの死後刊行詩集Madrigaux所収の詩がなんだったのか、ということはわからない、というような場合もあるのだけれど。つーか、今、Madrigauxに入っていた詩を探したいのだが、1920年発行の本を入手するのに苦労している。とりあえず明後日図書館に行って、最近完結したあの記念碑的日本語訳マラルメ全集でなんかわからないか調べてくる予定。