二日酔いっす

昨晩は、H社のSさんと「地元飲み会」。まずKで。それから河岸を替えてGに。

飲み過ぎ食べ過ぎでダウン。。。

客観的に見れば大して飲んでも食ってもいないのだけれどね。もともと酒は弱いのだ。
(飲んだのはたぶんワインがボトル半分くらいに最初の生ビール一杯、それから梅酒ロック一杯)

夜中、二度吐いた。
二度目、胃の中のものをほぼ出しきってしまうと、すーっと楽になり、不思議と頭痛までほとんど消えた。えっ、これってどういうことよ?というくらい不思議。頭と胃って、やっぱりつながってんのね。
食べたものはみーんなおいしかったし(少なくとも食べたときには)、悪いものではないはずなのだけれど、「すべての食べ物は体に有害だ」(by『玄米せんせいの弁当箱』第6巻)という感じ。(だって食べ物が体から吐き出された途端、気分がよくなったんだもんな)
とまあ、一応この「実感」というか「発見」を書きとめておくために言葉にしたのだけれど、汚い話はこれくらいにして。

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さて今朝。二日酔いで頭が痛いので、仕事はちょぼちょぼにしようと決意。
春休みに入った上の子二人を学童に、末っ子を保育園に、まとめて車で連れていく。雨の日は面倒だ。
大学の事務の人に電話して、明日新学期の授業の「仕込み」のためにCALL教室での作業を予約。
ついでにTV5MONDEの番組録画もお願いする。
大学の事務メールをチェックして、おお!入試手当が振り込まれている!といううれしい発見。

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結局、仕事はちょぼちょぼどころか、今日は一日休業状態。
ま、こういう日もあるか。
堀江敏幸『雪沼とその周辺』(新潮文庫)の中から、「ピラニア」の一編を読む。頭が痛むので、ところどころ集中が途切れて咀嚼するのに苦労する。この短編集の作品は、ほとんどわざとのように、人物関係の把握が難しい。
(あれ、安西さんって、どっちだったっけ?とか)
この短編集はちびちび本棚から取り出しては思い出したように少しずつ読んでいる。
堀江さんのこの文章の秘密というのか、構造というのか、どうしてこんな文章が書けるのか、その文章の言葉のつなぎ方や語彙の選び方の秘密を知りたいといつも思っているのだが、とくに分析するつもりもないので、結局漫然と、ただ感嘆しながら読んでしまう。
ブレッソンの『バルタザール』を少し見る。再会したジャックとマリーのベンチのシーンや、ロバをはさんだジェラールとの追いかけっこ等、いくつかのシーンを確認。ああ、そういえば校長とか畑を耕すとかいうエピソードがあったなあ、と思い出す。
思い出しながら、うとうとと昼寝。
4時半ごろ目覚めて、朝・昼とそのままになっていた食器を片づけ、風呂を洗い、保育園に迎え。
今日は妻が仏検合格者の成績優秀者に選ばれ(!)、表彰式に行っているために、夕食を担当。
冷蔵庫をあさり、牛肉のトマト煮、ツナスパサラダ、根菜のスープを作る。

夕食後、風呂に入ったら、やっと体調が元に戻ってきた。