採点&成績評価

さっき投稿したばかりだけれど、もう一本書く。
午前中いっぱいかけて、最後に残っていたメディア論の答案の採点と成績評価を仕上げた。
この授業は、僕が直接しているものではないので、はっきり言って採点と評価は難しい。
授業をしてくれた新聞社の記者さんたちから問題と解答案をもらって、それにもとづいて僕は採点だけする役回りである。
授業の内容や形式の割に辛めの採点なのかもしれないと思いつつ、でもやっぱりばっさりと評価をつける。
よくできる人はよくできるし、できない人はできないが、その中間の人が難しい。
とにかく、80点以上をとりあえずAAとする。
次に70点以上がA、60点以上がBで、それより下(ただし40点以上)をCとした。
残念ながら、40点に満たなかった30点台、20点台の人がそれぞれ2人と1人いて、この3人は、試験も受けているし出席も足りているが、泣いて馬謖を斬る思いで、不合格にした。
(その中の1人は全出席だったのだけれど、小学生じゃないし、点数がこれじゃあいたし方あるまい)
出席は、欠席5回以上は自動的に不可、というアナウンスを徹底していたので、基本的にそれ以外のことは考慮しなかった。
(5回以上欠席していたものは、試験を受けていても即はねた。そういう人が2、3人いた)
ただし、ぎりぎりの4回まで休んでいた人は、点数の方もにらみながら、若干考慮した。
具体的には、たとえば点数が78点で4回欠席という人は、本当はAなどつけたくないが、点数が割と高めなので結局Aにした。
その一方、たとえば70点で欠席4回だった場合、これは点数の方がAをつけるぎりぎりのところなので、一段階下げてBとした。(結局これに該当したのは2人ほどだった)
とまあ、そんなことを、誰に向かって言っているのだか、ここに書いても仕方がないが、とりあえず記録しておく。

これで、ほかの授業も含め、すべての今学期の成績評価が終わった。いま大学の事務が夏休みの一斉休業なので、来週早々に発送しよう。

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今日はこれから研究発表の準備をしなきゃ。