夢の中で女子学生が

夢の中で、先学期のクラスにいた女子学生から電話がかかってきた。
出ると、ぶっきらぼうな声で「3回電話しました」といってガチャンと切られた。
ひええーっ! そういえばさっきから電話がかかっていたなあ、と、とっさに僕は夢の中で遡及的に自分の記憶を偽造した。
が、切れたと思ったのは間違いで、電話はまだつながっていた。「でも4度目もかけました」。
なるほど、論理的だ。3回かけたのなら、今かけているのが4度目だもんな。
「で、何?」と聞くと、
「いえ、あの、一緒に映画を見に行かないかと思って」
「へえーっ、それはうれしいなあ」
と答えたら、目の前に妻がいた。うなされて目が覚めた。

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さて、この夢の意味するところは何でしょう。

1.私はこの女子学生を怖いと思っている。
2.私はこの女子学生が好きである。
3.この女子学生は私のことを好きである(と少なくとも私は思っている、ないし願望している)
4.私はこの女子学生と映画に行きたいと思っている。
5.この女子学生は私と映画に行きたいと思っている(と少なくとも私は思っている、ないし願望している)
6.私は妻が怖いと思っている。

うーん、全部か(笑)。
でもね、この学生は、とくに親しいわけでも好きだというのでもないんだよな。ホント。
夢ってそういうもんだよね。