翻訳ゲラ

昨夜、再校ゲラを返して、“ほぼ”手放した。
読めば読むほど直したくなるから、どこで手放すかは難しい問題。
こういう作業をしていると、あらためて「作品」に完成はないということを思い知る。
それにしても、翻訳のゲラ直しっていうのは神経を使う。
自分の文章を直すほうが数倍楽。
その理由のひとつは、たぶん、翻訳の場合、自分が前に出すぎてはいけないからだ。
(今回、一箇所だけ自分が、というかあるいは「日本語が」前に出すぎたところがあるが、ちょっと悪乗りであえて放置した)